岡山⇔出雲市間を結ぶ特急やくも号は、時勢の影響もあり、昨年春の一時期および今年2月1日から現在まで、運転本数を従来の15往復から約半数の8往復に減らして運転されていた。しかし需要回復見込みに伴い、まず年末年始(12/25〜1/5)の追加運転が決まった後、11/26(金)のJR西日本の発表(特急「やくも」 12・1月分の追加運転のお知らせ)により、2週間後から1月末まで(12/10〜1/31)の追加運転が決定した。
JR西日本で同じく減便が行われている他の特急と比べてもとりわけ減便比率が高く、本来1時間毎の運転のはずが半数の2時間毎にまで減らされていた特急やくも号。まだ減便中の先週11/20頃には、行楽シーズンが重なったこともあり自由席の定員を大きく超える乗車があるなど、運転本数の復活が望まれていたと言える状況であったが、無事運転本数が復活することとなった。需要次第では、2月以降も引き続き運転本数が回復するものと期待したい。
これに伴い、元々交互停車であった生山・根雨や玉造温泉、宍道への臨時停車は解消となり、従来通りの停車駅となる。
また、やくも号の花形運用とも言えるパノラマ型グリーン車連結運用(2・3・12・13・16・17・26・27号)のうち日中の12・13・16・17号が運休となっていたが、こちらも従来通り復活するものと思われる。(元々一部日程は一般型で運転されているので注意が必要だが)乗車・撮影を狙う方はこの機会に狙ってみてはいかがだろうか。
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